りんだのヒトリゴト

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私はふがしをこうやって食べる

皆さんは「ふがし」食べますか?
麩菓子(ふがし)は、その名の通りお麩の周りに砂糖がついている甘いお菓子。

とてもシンプルで、食べると少しホッとするような感じがします。
お菓子売り場でも、大抵の場合は目立たない下段や端っこの方にいるところも、なんだか控えめな感じがして私は好感が持てます。

私は麩菓子が好きですが、その食べ方がちょっと変わっていると言われます。
そのままパクリと食べても美味しいのですが、
私は麩菓子を牛乳に浸して食べるのが好きです。
お行儀が悪いですが…おいしいのです。

食べ方はまず、コップに牛乳を半分より少し多めに入れます。
この時にいっぱい入れすぎないのがポイントです。

次に麩菓子の端の部分、円柱状なら円の部分を先に食べます。
端の方が黒糖が多めなので、そのまま食べても黒糖の甘さが良い感じです。

そして、食べた部分から牛乳に浸します。
浸す時間はお好みで調整してください。麩が牛乳を吸うので、時間が長いほど染み込みます。
ただし、食べる分だけを浸すようにしましょう。
経験則から5㎝以上浸すと柔らかすぎて食べにくくなってしまいます。
また、食べる時は柔らかくなった麩菓子から牛乳が垂れる場合があるので、気をつけて食べましょう。

牛乳を吸った麩菓子は、普通とは違うプニプニした食感になり、柔らかく美味しいです。
他にも好きなところがあります。浸した後の牛乳に黒糖が溶けて、黒糖の甘さが溶け出した、まるでミルメイクのような牛乳になって美味しいです。
1度で2度楽しめると私は思ってます。

この方法で麩菓子を楽しむ場合は、黒糖がたっぷりついた麩菓子を使うと、よりおいしく楽しめます。
私はアイネットさんの「二度ぬりふ菓子」が好きで、この食べ方をする時には、この麩菓子がぴったりだと思っています。

↑こんなパッケージです

気になった方は、ぜひ一度お試しあれ。
ちなみに今まで私の周りには、同じ食べ方を試してくれた方はいません。寂しいです、美味しいのに…。